シュタイナー建築 / シュタイナーの顔イラスト A.A.fromnow Human Report - Rudolf Steiner
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シュタイナー建築 / ルドルフ・シュタイナーの顔イラスト


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ルドルフシュタイナー/シュタイナー建築
1861-2/27 〜 1925-3/30

≪ 資料編 ≫
- シュタイナー建築 -


シュタイナー建築/第一ゲーテアヌム
ルドルフシュタイナー


Rudolf Steiner
1861 - 1925
シュタイナー建築/第ニゲーテアヌム

シュタイナー建築
≪第一ゲーテアヌム≫
1913 - 1920

Goetheanum シュタイナー建築
≪第ニゲーテアヌム≫
1925 - 1928
- Switzerland / Dornach -
Ruttiweg 45 CH-4143 Dornach 1 Switzerland

シュタイナー建築/第一ゲーテアヌム

シュタイナー特集 : 《 資料編/第四項 - シュタイナー建築 》

小林重順氏 ( 色彩心理・造形心理学者 )
【書籍:建築心理入門/情緒・思考/形態感情の項より抜粋】

すぐれた建築に出逢うと、その造形美は快い刺激となって、過去の経験に照応され、いろいろな感情をもたらす。 五体を貫く感動の波に、ひしひしと生命感が迫ってくるにちがいない。 こうした形態感情の昂まりこそ、人と建築の出会いにふさわしい。・・・・・・ 以下 NEXT > 「シュタイナー建築本文 - No3」に記載。


シュタイナー建築

ルドルフシュタイナーは、精神性を高める! そんな”空間”を考えたのではないでしょうか。
そのためのキッカケ創りや思考贅肉の削ぎ落としの場としての建築。
物質的欲求や世間の常識/評価などに惑わされずに、常識という物差しでは量れないものや決め事などのない”空間”の重要性を私達に伝えているように思えます。
シュタイナーは、そのような”空間”に浸ることによって、より精神性が高められると考えたのではないでしょうか?



”シュタイナー建築 ”= 「近代建築の文脈・枠には収まりきれない建築!」

シュタイナー建築/第ニゲーテアヌム・ホール

《参考》

右写真は、Baselの隣/Belfortにあるコルビジェのロンシャンの教会
<同じような角度で撮影しましたので参考にして下さい>



《 参考 》

フランク・ロイド・ライトの住宅論/建築論から
Frank Lloyd Wright / 1867 〜 1959
旧帝国ホテル設計:アメリカの建築家

フランク・ロイド・ライト

- THE NATURAL HOUSE -
ORGANIC ARCHITECTURE

人間においても、建築においても、今日最も必要なものは、”完一性(INTEGRITY)”なのだろう。
その”完一性”とは、人の心の中に残るものの価値なのです。
それは自分以外のいかなる人にも、或いは外的条件の外側からのいかなる圧迫にも変えることのできないもので、自らの努力により、自らの内側からしか変えることが出来ないものです。
なぜならば、それは”あなたというあなた自身”の中にしかないものであり、それによって、あなた自身の人生(あなたが、自分の建物を建築するように!)を、できる限り良いものにしようとするもののことなのです。
又、人間を、或いは建物を内から育むことは、常に困難を伴う。
なぜならば、深いものは常に浅いもののように簡単なものではないからなのです。 
もし、あなたが尊んでいる自分自身の内にある深いもの”真実であるその道・そのところ”で、あなたが本当に生きようとするなら、あらゆる意味で”完一”でなくてはならないし、その努力が必要です。




建築家=物質的な塊を”精神的な空間”に変異させる

ルドルフシュタイナーの感性や心の衝動が型になったような造形!
時代や良い悪い/好き嫌いという括りではなく、心(霊性)との対話にて生まれた造形!
※ 無から生み出す葛藤!
※ 光を掴み取るまでの闘い!
※ 形が生まれるまでの過程の悩みや苦しみ!
そして、自分の思想、生き方の具現化、等などの建築家としての悩み!
良い悪い/好き嫌いという括りではなく、ゲーテアヌムやルドルフ シュタイナーの建物・造形をより理解する為にも、少しばかりは、共有したものが有ると思い、愚者の作品や建物ができるまでの設計過程も掲載していますので、その悩みや苦悩を感じて頂けたら幸いです。 又、建物の設計の仕組みや光の考え方なども参考にして下さい。

八ヶ岳の花 八ヶ岳の花 油性曼陀羅画 八ヶ岳の花 八ヶ岳の花


シュタイナー建築特集 筆者設計建物の一部写真と心情
《 建築 - 陰翳礼讃 》
筆者は、建築の設計及びその監理というものを職業としていましたが、ある時を境に訳の分からない”悩み虫”が我が身に取り付き、離れなくなりました。
その”虫”の指示に従い、彷徨い・辿り着いたインド。
その地のカオス・無法建築の集まり、スラム街のエネルギーに圧倒され、興味の視点が変わってしまいました。
以降、・・・・・・ 建築設計の仕事を止め、彷徨い旅を続けていますが、居心地が良いのか”悩み虫”は我が身から離れません!
 
シュタイナー建築特集 シュタイナー建築特集 Do-seki (道石)



A.A.fromnow"資料
シュタイナー建築

■ シュタイナー建築 / 第一、第二ゲーテアヌムの完成及び工事写真や模型・図面・スケッチやルドルフ・シュタイナー設計の住宅・造形、ドルナッハの風景など170枚以上写真掲載。 三ページ目には、筆者のシュタイナー建築の個人的見解や建築論理、筆者設計+設計監理作品(愚作)記載


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