ルドルフ シュタイナー / シュタイナー思想 - ルドルフ シュタイナーの顔イラスト A.A.fromnow Human Report - Rudolf Steiner
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☆ ルドルフ シュタイナー ☆

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≪ 精神(霊)科学 ≫

シュタイナー思想*アントロポゾフィー/人智学特集



ルドルフシュタイナー/ゲーテアヌム


我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか - Gauguin




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生きていることが辛い、苦しい、・・・・・・・
病や災害、事故、紛争(宗教・宗派・民族)、物質的・精神的な苦悩、人間関係、差別等など、・・・・ 誰にでも訪れる可能性のある現象。

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先ずは、耳を澄まして、 ・・・・・・・ 自らの心(魂)の叫びを聞く!
次に、心(魂)の叫びや生死などの真理探究があり、
最後に ”心(魂)穏やか”という”駅”に行き着く!
スピリチュアルな学びには、このような ”終着駅” があるべきだと思っています。
その ”終着駅” に向かって走らせている汽車ポッポです。


油性曼陀羅画

この最初のページでは、・・・・・・・

神秘学/精神(霊)科学とは、どのようなものなのか
ルドルフシュタイナーとは、どのような人か
ルドルフシュタイナーは、どのようなことを述べているのかを、
【 特集の視点・姿勢 】
【 何のために精神(霊)科学を学ぶのか 】
【 精神(霊)科学は、宗教 或いは、学問なのか 】
【 シュタイナー叙述 - 難解な文言/文体・表現について 】
【 シュタイナー叙述 - 人間についての霊的観点からの説明 】
【 シュタイナー叙述 - 神秘学についての認識 】
【 シュタイナー叙述 - 神秘学とは 】
【 シュタイナー叙述 - 神秘学の認識証明について 】

などに分けて、基本的なことに重点を置いた概略説明をしています。

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例えるならば、絵画を学ぶ場合のように、最初に基本であるデッサンを学び、物事を正しく見る目を養ってから、キャンバスに向かう姿勢です。
基本的なデッサンのページにしては、かなり長くなりますが、物事を学ぶには大切なことだと思いますので、最後まで読んでから本文に入って戴くとありがたいです。



尚、次のページに”本文/資料編のINDEX”があります。
本文には上記の事を含めて細部を明記し、”本文/PROLOGUE”では5ページに分けて考察や検証などを試みています。
資料編には、
第一項 / シュタイナー年表・年譜 - 遺言書
第ニ項 / シュタイナー書籍案内
第三項 / シュタイナー学校・教育案内
第四項 / シュタイナー建築・造形 - ゲーテアヌム
第五項 / シュタイナー名言・叙述や瞑想と修練
第六項 / 自然科学/医学 「臨死体験・死と死後」 研究
付録項 / 自然科学/物理学 「宇宙と生命の神秘」 研究

に分類して掲載してあります。



≪ シュタイナー思想*アントロポゾフィー/人智学特集 ≫
言うなれば、物事を正しく判断する目を養い


”生きる” を見つめ、どう”生きる” かを考える特集です
ルドルフシュタイナーを囲むアントロボゾーフ(人智学徒)

八ヶ岳の花 八ヶ岳の花 油性曼陀羅画 八ヶ岳の花 八ヶ岳の花

精神(霊)科学

《 特集の視点・姿勢 》


精神(霊)科学は、自然科学の世界や物質的な思考では認識できない”人間の本質”に迫ろうとするもので、霊的魂的観点からの宇宙進化/人間進化、そして”死”を どう捉えるか、 或いは”死後の世界”などの 一つの考え方を提示している”学問”です。
現在の自然科学/物理的・物質的な観点からの思考では、シュタイナー叙述の一部に疑問が残るのも事実ですが、視点を変えて世の中を見てみる/考えることも必要ではないでしょうか?
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又、特集の中には、視点や姿勢をクドクドと何回も記載してあります。
その理由は、この種の”学びや集まり”の先にあるものには、宗教的なマインドコントロールがつきものだからです。
一歩間違えれば、”某・真理教”的な結果になりかねません。
それでも、他者に迷惑を掛けない”モノ”なら、”なんだかな〜”で済みますが、この種の思考や思想は、人間の心の中で変異を繰り返し、気がつくと心も身体も”魔物”に乗っ取られていることがあります。
そして、思いもかけない言動や行動をしてしまいます。
・・・・・ ま〜、それもそれで、その方の人生ですが、この特集は、筆者の若かりし頃の体験を踏まえた上で、興味本位での霊的・魂的な扉の開け方ではなく、 自然科学や神秘学での人間の生死や宇宙観、そして人生!、宗教・神秘主義などの基礎的知識を身につけ、自分自身/自我との対話を繰り返した上で扉を開けるようにとの思いからの構成で作成しています。

※ Mohandas Gandhi (ガンジー)が述べています。
「 私はヒンズー教徒として本能的に全ての宗教が多かれ少なかれ真実であると思う。 全ての宗教は同じ神から発している。 しかしどの宗教も不完全である。 なぜならそれらは不完全な人間によって我々に伝えられてきたからだ。」 ・・・・・・  このような現象は、宗教だけでなく全ての学びや集団的行為そして、教育、思想、主義などにも現れています。

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※ 誰もが不完全な人間なのです!
前記しましたように、絵を学ぶ時には、先ず最初に基礎となるデッサンを、嫌となるくらいに学びます。 そのデッサンでモノを見る目や絵の基本的な事を身につけ、その後やっと絵筆を手に取ることができます。
どのような学びにも、このような基本的な準備は必要で、表面的な形態やムードに流されずに、物事を見る目や心を養ってから”学びの扉”は開けるべきだと考えています。
例えば、シュタイナー教育や学校にお子さんを預ける場合でも、親御さんがシュタイナー叙述についての基本的な考えやベースにある思想を学ぶと共に対比する考え方や意見にも耳を傾け、物事を見る目を養い(デッサン)且つ、納得してから絵筆を持ちキャンバスに向かうべきだと考えています。


八ヶ岳の花 八ヶ岳の花 油性曼陀羅画 八ヶ岳の花 八ヶ岳の花


最近の社会的風潮は”スピリチュアル、前世療法、霊視、霊気、数多のカウンセリング、セラピー(サイコセラピー)、ヒーリング、ホロスコープ”など、この種の学びや精神療法が注目されていますが、 私が目にしたこの種の情報は、最後まで読むと講演や講習会、勉強会や教室の誘いで、お金を取ったり宗教的な勧誘だったり、なんらかの不安を抱える人々を募ったりするものが多い。
当事者の方々は世のため、人のためにとの思いで活動されているのでしょうが、マダマダ未知なる世界(私見)、・・・・・  視点を変えすぎて、” のめり込んでの治療や行動 ” には注意が必要だと思っています。
神秘に基ずく世界!/ 人間・内面への旅! ≫ 精神科学は、「物質」世界での「生活」という”柵”からできる限り離れて思考することから始ります。
それは、お金が絡んだり、人の弱みに付け込むように思われることなどの物質的・非人間的な考え方から離れる、・・・・・ と言うことだと思います!

特集は、このような ” 視点/姿勢 ” で作成しています。

そして、科学/学問であるならば!

視点を変えても、”なんだかな〜”と思えたら、視点を戻せばよいのです。
戻せる! 学問の学びとは、そういうものだと考えています。
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ルドルフ・シュタイナー(思想)は、自然科学の成果を否定はしていないのですが、超感覚的思考を除外した自然科学の認識には限界があると考え、生命を物質の延長として捉えず、その存在を、物質界とは別においています。
そして、ルドルフ・シュタイナーは、「いかにして高次世界の認識を獲得するか」で以下のようにも述べている。
【 正しく精神科学(Geisteswissenschaft)を学べば、誰もがこの物質界とは存在のレベルを異にした、”生命の世界”を知ることができる。】

・・・・・ 誰でもが、知ることができる!


 

Rudolf Steiner
ルドルフ シュタイナー
科学の成立は、本質的には科学が捉える対象からではなく、科学的な努力の中に現れる人間の魂の活動のあり方から確認されるのである。
科学を学んで身につけるときに、魂がどのような状態であるのかに目を向けなければならない。 感覚に明らかであるものが考察されるときにしか、この魂の活動のありかたは存在しないという習慣が身についていると、感覚に明らかであるものだけが本質的なものであるという見解に容易に陥るのである。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー



カントの「純粋理性批判/二律背反」が示すように、理性の認識には限界がある。

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外界の諸現象について判断したり、仮説を立てたりしないで、現象そのものが自分に理念を語りかけるように、自分を成熟させることが必要なのだ。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー



※ ≪注釈≫
「二律背反(アンティノミー)」とは、理性の認識の限界を知る為の論理です。
【A】の存在を証明しつつ、【A】の存在しない事も証明しようとするもので、認識(理性)の上での【万物や現象】の「裏・表」の存在を証明しながらも、両立は出来ないという矛盾(パラドックス)を孕んだ帰結というような意味合いも有るようです。 カントによると、その「理性の認識」というものが問題であるが故に、矛盾する帰結になるようです。


 


この特集では、宗教的 或いは、心霊主義的に思われがちな、神秘学/精神科学を”学問”として、是々非々のニュートラルなスタンスで対峙を試みていますので、単にルドルフ・シュタイナーの叙述を妄信的に探求する教科書的なものではありません。
”人間”とは何なのか? / ”我(私)” とは何なのか? そして、”どこから来てどこへ行くのだろうか”? などをシュタイナーや先達の智恵を借りて考えてみる特集です。

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精神(霊)科学への道

・・・・・ 教育・政治・宗教、そして”学び” ・・・・・



人間の社会・世界


≪アウトカーストの家族≫

人々を救うはずの ”宗教/思想・政治そして教育”!
それらがもたらすはずの ”幸せ”

しかし、何故か!

それらがもたらす世界中で絶えない”紛争と貧困そして差別”


デカルト以降!
精神や生命を人々の思考から分離させ、身体(肉体)や生活(経済)に軸足を置いて無機的・機械的に事象を判断しょうとする論理が蔓延り、造りあげてきた現在の社会!
物質主義・拝金主義を伴なう資本主義・グローバル経済・勝者優先社会!
私たちを霧のように包み込む自然科学万能という社会!
多忙を美化し、検証も考える事もしないで、突っ走ってきた社会!


私・あなた・社会・国家・世界の価値観、常識 / 文明・文化、教育、政治、宗教、何かがおかしい!
何とかならないものか!
政治・宗教・民族紛争 - 独裁・難民・拷問・貧困・格差・差別

☆ ☆

そして、”学び”の先にある”矛盾”!
キリスト教社会にも、仏教社会にも・ムスリム社会にも正義があります。
アメリカや日本・西欧諸国にも、ロシア・中国 そして、北朝鮮にも国家としての正義があります。 戦争や拷問・格差・差別でさえ、立場の違いによっては正義になってしまうのです。
真理では同一であるはずの正義 が、学びや考え方や立場・生き方により異なります。  残念ながら、それは宗教や思想・政治だけではありません。 
身の回り《社会(世間)》の多くにも同じような事が起きています!

☆ ☆ ☆

”学び” ・・・・・・ 考え方によっては”諸刃(両刃)の剣”だと思います。
だから、どのような”学び”でも、中庸な心で・俯瞰的に物事見ながら”自問自答”しつつ、前へ進むことではないでしょうか。



勉強として本を読むだけでは賢くなれはしない!
さまざまな体験をすることによって人は賢くなるのです。
もちろん、すべての体験が安全だというわけではない。 体験することは、非常に危険な場合もあります。ひどい場合には、その体験の中毒や依存症になってしまうからです。
Friedrich Wilhelm Nietzsche


互いに許しえない唯一の罪は意見の相違である。
Ralph Waldo Emerson


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精神(霊)科学への道

・・・・・ 何のために精神(霊)科学を学ぶのか? ・・・・・



学びから自問自答へ!そして、より良く生きる



※ 独裁・難民・拷問・貧困・格差・差別 ※

他人事ではなく
是非! 自問自答を試みて下さい!
(一人一人が意識すれば、何かが変わるのではないか?)


※ 精神的な学びを志しながら、肩書きや経歴、学歴や学閥、容姿や人種、職業や富などに拘った意識で人間を判断していないか。
※ そのような物質的な優越感とされるものを他者に喧伝していないか。
※ 意識的・無意識的に他者から優位に立とうとしていないか。
※ 自分自身は、心の奥底では権威・権力・優越感に浸っていないか。
※ 他者との違いを、認めるという”努力”ではなく、無視してはいまいか。
・・・・・・ 等など

このようなことを肯定する観点では、人間の本質的な内面の世界観を理解できないはずですので、そのようなものは脱ぎ捨てて扉を開けて下さい。


培ったものを捨てるには努力が必要です。
・・・・ ”内面への旅”はそこから始ります!・・・・


精神(霊)科学 宗教 or 学問
( 詳細は、次のページ Introduction ” に記載 )

ルドルフ・シュタイナーの思考・叙述(アントロポゾフィー/人智学)の”学び”の途中で、一つの疑問が湧き上がります。
それは、シュタイナーの思考・叙述は、信じるという括りの”宗教”とみなすべきなのか、それとも是々非々で捉える”学問”として学ぶべきなのか?
・・・・・ 或いは、「なんだかな〜」 と、本を閉じてしまうのか?


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シュタイナーは、湧き上がるこの種の疑問について、神秘学・アントロポゾフィーは”科学/学問”であるということを前提に”神秘学の性格”という文献で、下記のように述べています。
長い叙述ですので、サワリの部分を記載致します。


 

ルドルフシュタイナー

Rudolf Steiner
ルドルフシュタイナー

神秘学は、科学/学問なのです。

神秘学者は、自然科学の価値を誤って判断するつもりはなく、かえって自然科学者以上にその価値を認めようとする。

神秘学者は、自然科学にみられる思考方法なしには、どんな科学も基礎づけることができないことを知っている。 しかし、神秘学者は、この厳密さが、自然科学的思考の精神に真に通じることによって獲得されるならば、その厳密さを、魂の力を通して他の諸領域のために保持しておくことができることも知っているのです。



例えば、誰かが、ここで述べられているさまざまな事柄を読み始め、学問の研究成果に基づいて疑わしく思い、次のように判断するかもしれない。

「このような主張が今の時代にありうるとは驚くばかりである。 もっとも単純な自然科学上の概念が、初歩的な知識すら全く理解していないのではないかと思わせる方法で用いている。 物理学の基礎だけでも知っている者ならば、ここで述べられていることは、ディレッタンティズムというにも値せず、完全なる無知を証明するものでしかないことを、この著者に思い知らせることができるであろう。」 ・・・略
〜 / ルドルフ シュタイナー ☆ 以下は別途記載


--------------------

「神秘学」・この言葉は、現代のさまざまな人々にとって、直ちに敵対する感情を呼び覚ます。 多くの人々にとって、この言葉は、嫌悪感を持たせるものであり、嘲笑、さげすんだ笑み、そして、おそらく軽蔑を呼び起こす。 そうした人々は、この言葉が示されている考え方は、ただ無意味な夢想や空想に基づいており、そのような「偽りの」科学の背景には「真の科学性」と「本当の認識努力」を知っている者ならば、避けるのが当然で、あるあらゆる種類の迷信を復活させようとする衝動だけが隠されている、と思っている。・・・ 略
〜 / ルドルフ シュタイナー ☆ 以下は別途記載

 

   


A.A.fromnow- HumanReport : RudolfSteiner
" IN THE NATURE OF A PHILOSOPHY "

「科学」+「宗教」+「芸術」=自然! そこに潜む”美と哲学”

八ヶ岳の紅葉 / 八ヶ岳からの富士山と命(冬のリス)


八ヶ岳の花 八ヶ岳の花 油性曼陀羅画 八ヶ岳の花 八ヶ岳の花

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* Geisteswissenschaft / Anthroposophie *

Rudolf Steiner
1861-2/27 〜 1925-3/30









概略 - ルドルフシュタイナーの理念/思考
( 詳細は、本文に記載してあります )

ルドルフ シュタイナーは、 物質とエネルギーに特化しているこの世の中で、” 自己の存在を確認し、自己が見聞きする世界 ” が、揺るぎのない ”真実 ”であるという根拠は?  という疑問を呈し、 霊的魂的洞察から導いた一つの理念/思考(精神科学)を、人々に広く伝えようとしました。
彼は、自らの思考方法は 精神世界(霊的世界)をただ崇めるだけの宗教や霊媒的なプロセスを介しての心霊主義者のヴィジョンとは異なり、精神世界のありのままを認識するという意味で、科学(Wissenschaft)なのだと述べ、 独特の哲学、生命の霊的進化や死後、宇宙の進化論に留まらずに、教育・医学・農業・芸術/建築・舞踏/Eurythmie(オイリュトミー) など幅広い分野に至っていますが、 種々の誤解や批判的な意見/解釈があるのも事実です。
シュタイナーは、その思考/理念をAnthroposophie (人智学) と名づけ、”宗教”ではなく”科学”であると述べています。 そして、現代では互いに離反してしまった 「科学」と「宗教」と「芸術」の再統合を目指そうとしています。


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概略 - ルドルフシュタイナーの神秘学/精神科学への流れ
( 詳細は、本文に記載してあります )

ルドルフシュタイナーは、20歳前後! カール・ユリウス・シュレーアー(ゲーテ研究者)との出会いの頃(1879年)から、自身の霊的な体験や霊的魂的見解を他者に話し始めています。
その後、ゲーテの自然科学論集の編纂という仕事や自由の可能性をダイナミックに追究していき、シュタイナーが、神秘学関連の活動を活発にしていくのは40歳を過ぎた頃からになります。  その頃の彼の心情は、自らの理念/思考を民衆に直に伝えることであり、そこに力を注ぎドイツの各都市〜ヨーロッパの各都市でエネルギッシュに講演を行っています。
講演の回数は5965回( 講演のうち、記録に残っているのは約4,300回、活字になっているのは約3,800回分 )となり、30冊を越える著作をも残しています。
代表的なシュタイナー書籍には、1883〜1897年頃に書かれた「自由の哲学 ( Die Philosophie der Freiheit ) 」 や1904年〜1907年に「神智学(Theosophie)」、1904年に「いかにして高次世界の認識を獲得するか」、 1904〜1905年に「アーカーシャ年代記(Aus der Akasha-Chronik)」、 その後1907年には初の教育関係の論文「精神科学から見た子供の教育(Die Erziehung des Kindes vom Gesichtspunkte der Geisteswissenschaft)」を雑誌ルツィファー・グノーシス誌(Luzifer-Gnosis)に発表し、 1910年には精神科学の結晶として主著の「神秘学概論 (Die Geheimwissenschaft im Umriss)」 があります。




アントロポゾフィー*人智学特集の扉を開ける前に

神秘学序文
≪ ゲーテアヌム ≫

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八ヶ岳の花 八ヶ岳の花 油性曼陀羅画 八ヶ岳の花 八ヶ岳の花

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≪ 難解な文言/文体・表現について ≫

ルドルフシュタイナー

Rudolf Steiner
ルドルフシュタイナー

神智学と神秘学は、難しい表現による文体に同意して読んでいく読者の善意を前提とする書物として広く普及した。 私は全く意識的に、誰にでも分る叙述ではなく、正しい思考の努力によってしか内容の中に入っていけないような叙述に努めた。

私はこれによって、読むこと自体が霊的修練の始まりになるという性格をこれらの本に刻印したのである。 こうした読書に必要とされる冷静で慎重な思考の努力は魂の諸力を強化し、それらによって魂が霊的世界に近づく事を可能にするからである。
-------- 後略 - ルドルフ シュタイナー


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≪ 人間についての霊的観点からの説明 ≫

ルドルフシュタイナー

Rudolf Steiner
ルドルフシュタイナー

人間の”本質”

人間を考察する場合に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  なによりもまず、人生のあらゆる観察の上に大きな謎のように立ち込めている現象・すなわち”死”へ注意を向ける必要がある。 そして、死と関連して、いわゆる生命のない自然、常に自らの内部に死を担っている鉱物界へも注意を向ける必要がある。 そうするときに、超感覚的認識によらなければ十分に解き明かすことが不可能である諸事実が言及される。----- 後略 - ルドルフ シュタイナー


現れている世界の内部では、人間の物質体は、人間が鉱物の世界と共有する同じ部分である。 それとは反対に、人間を鉱物から区別するものは、物質体とは見なす事ができない。 とらわれのない考察をすると、死が始った時、鉱物界と等しい性質の部分が、その死によって人間の本質から剥き出しにされるという事実が重要である。 死体とは、死後、鉱物の世界の領域に見いだされる諸経過に支配される人間の部分であると指摘する事ができる。 死体という人間存在のこの部分には、鉱物界において同じ素材や諸力が働いているという事実を強調することができる。 しかし、死と共に、この物質体の崩壊が始るという事も同じように強調する必要がある。 また、次のように言う事もできる。 確かに、人間の物質体には、鉱物においてと同じ素材や諸力が働いているが、その働きは、生きている間は、より高次の状態において、死が始った時に始めて鉱物界と同じ働きをするようになると。 死が始った時に、その素材と諸力は、それ自身の本性に従って、すなわち、物質体の形態を解体するものとして、現れなければならないときに現れるのである。 このように、人間においては、現れているものと隠されているものとを厳密に区別しなければならない。----- 後略 - ルドルフ シュタイナー

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人間の最も固有な本質は、神的なものから取り出されてきているために、人間は自分の内部に神的なものを見出す事が出来るのである。 人間は神的なものを通して人間の第三の魂の構成を獲得する。 これは、アストラル体を通して外界についての知覚を受け取るように、神的なものをとおして自分自身についての内的な知覚を獲得するのである。 神秘学ではこの第三の魂の構成部分を「意識魂」と呼ぶこともできる。 神秘学的には、体的なものが三つの構成部分・「物質体」「エーテル体」「アストラル体」から成り立っているように、魂的なものは、三つの構成部分・「感覚魂」「悟性魂」「意識魂」からなりたつ。・・・・・・ ・・・・・・・人間の七つの構成要素は「物質体」「エーテル体または生命体」「アストラル体」「自我」「霊我」「生命霊」「霊人」であり、 これは 光の七色や音階の七音についてと同様であり、 『 光は、(赤)と(紫)の向こう側に眼が知覚出来ないだけだが色がまだアル 』 という反論には、物質体の向こう側にも霊人の向こう側にも人間の本質は継続していて、この継続が≪霊的に不可視≫であるにすぎない。----- 後略 - ルドルフ シュタイナー

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人間が、たんに快楽や苦悩、喜びや苦痛に自分を委ねている時には、自我(私)がアストラル体に働きかけているのではなく、 これらの魂の属性の独自性が変化するときに、自我がアストラル体に働きかけているのである。 同時に、自我が、性格の特性や気質などを変化させることに、その働きを向けるときには、エーテル体にまで働きかけが及んでいるのである。 どんな人間も、意識していようとしていまいと、エーテル体を変化させるように働きかけている。 通常の生活において、エーテル体を変化させるように働きかけるもっとも強力な衝動は、宗教的な衝動である。
自我が、宗教から流れ出る刺激を繰り返し自分に作用させると、その刺激は、自我の内部、エーテル体にまで作用し、エーテル体を変化させる力を形成する。
それは、人生において、それよりも弱い刺激が、アストラル体の変化を生じさせるのと同様である。 学習・反省・感情の鈍化などを通して、人間に近づいてくるこの弱い方の刺激は、多様に変化する存在であることを免れない。 しかし、宗教的感情は、思考・感情・意志のすべてに、一貫した傾向を”刻印”する。
いわば共通の統一的な光を、魂の活動全体に拡散させるのである。 人間は今日と明日とでは、それぞれ別の事を考え、感じる。 種々さまざまな誘因が、そのようにさせるのである。
しかし、どんな性質のものであれ、宗教的感情を通して、あらゆる変化を貫いているものを予感する者は、今日考え、感じるものを、魂の明日の体験と同様に、この基本的感情に結びつけるであろう。 そうすることで、宗教的信条は、魂の活動のなかに一定の秩序をもたらすのである。 その影響は、時が経過するにつれて、ますます強められていく。絶え間なく繰り返して作用するからである。 したがって、エーテル体に作用する力を持つようになるのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 同じような仕方で、真の芸術による影響も同様に人間に作用する。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー

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動物はきわめて規則的に、外的世界の影響を体験し、その影響の下に、暖かさと寒さ、苦痛と快楽を意識し、身体の一定の規則的な経過の下に、飢えと渇きを意識する。 人間の生活は、そのような体験では、言い尽くされない。 人間は、それら全てを越える欲望や願望を発展させる事が出来る。 動物の場合、十分に研究できるならば、身体の外か内のどこかに、行動や感覚への誘因があるのをいつでも証明することができるであろう。 人間の場合は、決してそう言う訳にはいかない。発生の誘因が身体の内にも外にも十分に存在しない願望や欲望が生じる事がある。 この領域に属する全ての事柄に、特別の源泉を認めなくてはならない。 この源泉は、超感覚的科学の意味で、人間の「自我(私)」の中に見られる。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー

ルドルフシュタイナー研究/インドのサドゥー(修行僧)
アントロポゾフィー*人智学特集の扉を開ける前に
≪ 神秘学についての認識 ≫
ルドルフシュタイナー研究/インドのサドゥー(修行僧)
写真 / インドで会った”Sadhu(修行僧)”

ルドルフシュタイナー

Rudolf Steiner
ルドルフシュタイナー

人生において霊的な原因となっていることについて語る人々の側が、少なからず混乱に貢献していることは、否定してはならない。 そのような人々によって、多くのことがらが、あまりにも大雑把に曖昧に語られている。

例えば、遺伝される特徴に積み重ねられて人間の人格が出来るというならば、 それは、確かに時計の金属部分が自ずと時計に組み立てられるという主張に等しい。
しかし、霊的世界に関しての多くの主張が、時計の金属部分は時計の針が前に進むように自らを組み立てることはできない、と誰かが言う場合と変わらない態度をとるということも認めなければならない。 そうした主張に比べて、針を前に進ませている「神秘的」な存在のことは、これ以上気にかけない、針を前進させる機械的な関連を知りたいのだと言う人の方が、はるかに確実な根拠に信頼をおいていることになるのは言うまでもない。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー

間違えてはいけない、人智学 ・ アントロポゾフィー は”科学”なのである。
《 ルドルフ シュタイナー 》

----- 略 〜 その精神とその真の目的に従えば、あらゆる正真正銘の科学者も、感覚世界の事実に基づいて築かれた科学と、 超感覚世界が探求される方法との間に矛盾を見出す事はありえないだろう。
科学者は、一定の道具や方法を使用する。 そして、超感覚的認識方法も道具を使用する。 ----- ただし、この道具は人間自身である。
この道具も、より高次の探求のためには、前もって使われるようにしなくてはならない。 まず、人間が何もしないで「自然」から与えられた能力と緒力を、人間の内部でより高次なものへと変化させなくてはならない。 そうすることによって、人間自身が超感覚的世界の探求の為の道具となるからである。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー
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≪ 神秘学 ≫

ルドルフ シュタイナー / シュタイナー思想 - シュタイナーと仲間達



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ルドルフ シュタイナー
【 神秘学 】



「神秘学」 > この言葉は、現代のさまざまな人々にとって、直ちに敵対する感情を呼び覚ます。 多くの人々にとって、この言葉は、嫌悪感を持たせるものであり、嘲笑、さげすんだ笑み、そして、おそらく軽蔑を呼び起こす。 そうした人々は、この言葉が示されている考え方は、ただ無意味な夢想や空想に基づいており、そのような「偽りの」科学の背景には「真の科学性」と「本当の認識努力」を知っている者ならば、 避けるのが当然で、 あるあらゆる種類の迷信を復活させようとする衝動だけが隠されている、と思っている。 他の人々はこの言葉から、あたかも、この言葉が意図していることは、別の方法では達成できないことがらや自分の素質に応じて、 内的に深い認識の憧れや魂的に洗練された好奇心が引き付けられることがらを成し遂げてくれるにちがいないかのような印象をを受けるであろう。 これらの際立って互いに対立する二つの意見の間には、「神秘学」という言葉を聞いたときに、どちらか一方の意見の人が思い浮かべる内容を、条件付で拒否するか、 又は、同意するあらゆる可能な中間段階が存在する。 ------ 「神秘学」という言葉が、「未知なるもの」、秘密に満ちたもの、それどころか明らかでないものについての、自然に即した方法では得る事のできない知識を求める、 取り返しのつかない結果を招くような欲求を満たすように思われるために、多くの人々にとって、その言葉に魔術的な響きがあることは否定できない。 すなわち、多くの人々は、彼らの魂のもっとも深いあこがれを、明らかに認識できるものによって、満足させたいとは思っていないのである。 ----- 後略 - ルドルフ シュタイナー

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私が書物に「神秘学」という書名を与えたことが、ただちに誤解を招いた。 多方面から”学”であろうとするなら、”神秘”であってはならないと言われたのである。 こうした異議は思慮が足りないのである。 それは、あたかもある内容を公表する者が、その内容を”神秘”にしたいと望んでいる、と言われたようなものである。 「自然科学」という言葉を用いる場合には、”自然”についての知識が扱われていることを暗示しようとしているのではないのか。 「神秘学」は、外的に自然の中では知覚されないという意味で、「秘密」に経過することがらについての”科学”なのである。 ----- 後略 - ルドルフ シュタイナー
シュタイナー思想/アントロポゾフィー*人智学特集の扉を開ける前に

≪ 神秘学証明について ≫

日常や通常の学問においては、人間の認識活動は超感覚世界に立ち入る事の出来ない状態にある。 この(神秘学)証明は、人間の自然のままの眼は、その視力では生物の小さな細胞やはるかかなたの天体の状態にまで迫る事が出来ないことを示す為の証明と同じ価値しか持ちません。 通常の視力では細胞にまで達しないという主張が正しく、証明可能であるように、通常の認識では超感覚的世界に立ち入る事ができないという主張も正しく証明可能です。 しかし、通常の視力が細胞にまで及ばないという証明は、細胞の研究を止めさせる事にはならない。 だとすれば、通常の認識能力が超感覚世界にまで及ばないという証明が、なぜ超感覚世界の研究を止めさせる事になるのだろうか。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー


ルドルフ シュタイナー
* Geisteswissenschaft / Anthroposophie *



Switzerland ルドルフ シュタイナー / シュタイナー思想 -  シュタイナー建築 / ドルナッハの風景 Basel Dornach

シュタイナー思想/アントロポゾフィー*人智学特集
≪ 参考 / 引用資料 ≫


ルドルフ シュタイナー / シュタイナー思想 -  A.A. fromnow - MARK ルドルフ シュタイナー / シュタイナー思想 -  A.A. fromnow - MARK ルドルフ シュタイナー / シュタイナー思想 -  A.A. fromnow - MARK
A.A.fromnow Human Report - Rudolf Steiner

ルドルフシュタイナー

------- この特集での参考及び引用資料と書籍 -------

宇宙物理学 / 天文学   (”A.A.fromnow-資料7”参照)
科学 ・ 哲学   (”A.A.fromnow-資料5-No2”参照)
宗教(聖書、仏典、歎異抄等の経典や曼荼羅)
チベットの死者の書 ・スウェーデンボリの霊的体験
オカルティズム(霊学、神秘学) ・ グノーシス(物質/霊)
ウパニシャッド/ヴェーダ (中村元氏及び前田專学氏の書籍)
東洋的思想と西洋的思想の対比
医学(医学者達が記録した患者の臨死体験、体外離脱、死後等のデーター)
科学者の臨死体験、体外離脱研究(立花隆氏の臨死体験研究書籍・他)
(上記については、”Prologue”や”A.A.fromnow-資料6”参照)
心理学(深層心理学・発達心理学 / アドラー、ユングとフロイト等)
神話や昔話(日本の神話、西洋の神話、童話/昔話・グリム等)
(上記については、”Prologue-No3” 参照) 
近代建築と近代の巨匠建築家 (”A.A.fromnow-資料4-No1&3”参照)
新旧の思想家、宗教学者、セラピスト等の考え方
社会での出来事(オーム真理教事件、耐震構造疑惑、政治の問題) など
(上記については、”Prologue”や”A.A.fromnow-資料4-No3”参照)

≪シュタイナー関連書籍≫

(”A.A.fromnow-資料2”参照)
THE GOETHEANUM AND ITS SURROUNDINGS HANS RUEDI AND PRISKA CLERC
Der grosese Saal im Goetheanum 1996-1998
DerModellbau Von Malsch und Das Erste Goetheanum
Eloquent Concrete Rex Raab Arne Klingborg Ake Fant
DAS WIRKEN RUDOLF STEINERS
神秘学概論
神智学
カルマ論
宇宙進化論
アカシャ年代記
自由の哲学
内面への旅
シュタイナー自伝
等などシュタイナーの主著・翻訳本や”A.A.fromnow-資料2-シュタイナー書籍”に記載しました多くの書籍やシュタイナーの講演録、 シュタイナー研究者・翻訳者の講演会叙述、シュタイナー関連の季刊誌などを参考にし、一部引用させて頂いています。





A . A . fromnow Human Report - Rudolf Steiner
* Geisteswissenschaft / Anthroposophie *

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生きることは、辛い!悲しい!、どうして私だけ! ・・・・・・
このような心の渇きを感じた時に、頼るところ/行き場は宗教だけなのだろうか?
・・・・・ ”行き場” が如何わしい宗教的組織やその類の集団では言語道断である。
そんな時に、気軽に心の悩みを考えてみる”場”が欲しい。
その”場”で、この世に生まれた奇跡を知り、・・・・・
タブー視されている”死”についても学問的に真面目に学べないものか?

このような思いから開設・公開している”生きる”を一緒に考えてみる特集です。
ブッダガヤ india-bodagaya
ネーランジヤ河


シュタイナー思想 / アントロポゾフィー*人智学リポート

A .A .fromnow * Do-seki (道石)



人生の悩みや苦しみ、怨みや嫉みを忘れる一時を求めての彷徨い旅へ!

アドラー心理学(個人心理学)の”目的論”によると、人(個人)は無意識的にその人が”所属する場(心地よい場)”を探すという目的に沿って行動しているらしいのです。
この論理からすると、それぞれの個人が無意識的・本能的に、それぞれの場面を見極め選択・行動して、今のポジションを決めてきたということにもなります。
ですから、今の悩みや苦しみ、怨みや嫉みなどは、自らが選択してきた”場”に付随する不可欠なものだということです。
そして、この”肉体の悩み”、”貧富や苦悩・情念・怨念”などは、避けられない”人間の行き着いた場”から、次のステージへの通過せねばならないステップ(学び・修練)ではないかと思っています。



このようなことを、精神科学的に表現すれば、・・・・・・・ 人は、”今生で解決しなくてはならない課題”を与えられ、その課題を学びや修練で乗り越えるために生きているということになります。
・・・・・・・ だから、人生は辛いのだと思います! ( 辛くない人もいるのかもしれません?)
乗り越えるための学びや修練は、日常生活の中(人生)で霊的・精神的な意識を高めることにより、普遍的な流れ/価値観(霊的・精神的価値観)を認識し、その下に人間がイマジネーション次元の段階で、 表面的な人々の集まりにおいて内面的(普遍的)な魂の集まりに目を向けるようになることから始るようです。 そこから、日常生活の中(人生)で意識を変革/修練していくきっかけを見出し、普遍的な自己認識にいたる大切さを説いています。
そして、 魂を高次の意識状態に導く努力/修練をしているうちに、辛い事が辛いだけではなく、自らの為になる出来事なのだという事に気が付き、おのずと辛い事などに対する考え方や対応が変わるようです。



ルドルフシュタイナー

Rudolf Steiner
ルドルフシュタイナー

内面にかなり苦しい感情を呼び起こすようなことが、ある人の身に起きたとする。
その人はそれに対して二通りの態度を取る事が出来る。その出来事を苦しい思いをするものとして体験し、苦しい感覚に没頭し、それどころか、ことによると苦しみの中に沈んでしまう可能性もある。

しかし、別の態度を取る事も出来る。実際、私自身が前の人生で私の内部に私をこの出来事に遭わせる力を形成したのだ。私が自ら、私にこのような苦しみを与えたのだ。と言うことが出来る態度である。
そして、このような人は、更にそうした考えをもたらすあらゆる感情を、自分の内部に呼び起こす事が出来る。当然の事であるが、感覚や感情の活動がその様な状態になるためには、そうした考えをこの上なく真剣に、ありとあらゆる力で体験する必要がある。


八ヶ岳の花 八ヶ岳の花 油性曼陀羅画 八ヶ岳の花 八ヶ岳の花



芥川龍之介 >>> ”人生は、地獄よりも地獄的である”


筆者は、下記のような仕事をしていました。

筆者は、建築の設計業務を生業にしてきましたが、十数年前(50歳前後)からその生業から離れて人生の彷徨い人になり、”おもねる人格に楔する旅”を続けています。
旅先はインドが多く、行く先々で”Sadhu(修行僧)” の真似事などをして過ごしています。
その”旅”の切っ掛けは、・・・・・
其々が背負い込む”地獄的な人生”というものと、正面から対峙したかったのだと思います。

参考に、彷徨える旅人になる前の作品(愚作)を ” 資料編 / シュタイナー建築 - NO3 ” の巻末に掲載していますので、興味のある方はご覧下さい。 その一部を下記に掲載いたしますが、お目障りでなかったら幸いです。

《参考》 筆者の作品です (完成写真とCG,配置図)
【 資料編 / シュタイナー建築NO3参照 】
ルドルフシュタイナー特集
《 陰翳礼讃 》
ルドルフシュタイナー特集
HOTEL GM HOUSE SA
≪ 完成写真(室内) ≫
 
ルドルフシュタイナー特集
≪ 国産木材による美術館計画”糸車” - CG ≫
 
ルドルフシュタイナー特集 ルドルフシュタイナー特集
AW - RESORT GR - COMPLEX

≪ 配置図 ≫



それでは、”人生の彷徨い旅”へ!




第一ゲーテアヌムのガラスエッチング


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次のページには、下記の項目のINDEXと説明があります。
最初の”PROLOGUE”では5ページに分けて
神秘学/精神(霊)科学とは、どのようなものなのか
ルドルフシュタイナーの述べていることなどの考察や検証などを試みています。
”資料編”には、
第一項 / シュタイナー年表・年譜 - 遺言書
第ニ項 / シュタイナー書籍案内
第三項 / シュタイナー学校・教育案内
第四項 / シュタイナー建築・造形 - ゲーテアヌム
第五項 / シュタイナー名言・叙述や瞑想と修練
第六項 / 自然科学/医学 「臨死体験・死と死後」 研究
付録項 / 自然科学/物理学 「宇宙と生命の神秘」 研究
に分類して掲載してあります。


----- シュタイナー思想 《アントロポゾフィー/人智学》 への扉 -----



神秘学 − 拒否するか、信奉(妄信)でしかない世界への”扉”!
そこで、一つの異なる”扉”を造りました。



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