A.A.fromnow Human Report - Rudolf Steiner
* Geisteswissenschaft / Anthroposophie *
|
☆ ルドルフ シュタイナー ☆ |
A.A.fromnow Human Report - Rudolf Steiner |
シュタイナー思想*アントロポゾフィー/人智学特集 |
|
* Geisteswissenschaft / Anthroposophie *
|
|
|
|
|
|
アントロポゾフィー*人智学特集の扉を開ける前に 神秘学序文 |
||
≪ ゲーテアヌム ≫ |
* Geisteswissenschaft / Anthroposophie *
|
アントロポゾフィー*人智学特集の扉を開ける前に ≪ 神秘学についての認識 ≫ | ||
写真 / インドで会った”Sadhu(修行僧)” |
|
「神秘学」 > この言葉は、現代のさまざまな人々にとって、直ちに敵対する感情を呼び覚ます。 多くの人々にとって、この言葉は、嫌悪感を持たせるものであり、嘲笑、さげすんだ笑み、そして、おそらく軽蔑を呼び起こす。 そうした人々は、この言葉が示されている考え方は、ただ無意味な夢想や空想に基づいており、そのような「偽りの」科学の背景には「真の科学性」と「本当の認識努力」を知っている者ならば、 避けるのが当然で、 あるあらゆる種類の迷信を復活させようとする衝動だけが隠されている、と思っている。 他の人々はこの言葉から、あたかも、この言葉が意図していることは、別の方法では達成できないことがらや自分の素質に応じて、 内的に深い認識の憧れや魂的に洗練された好奇心が引き付けられることがらを成し遂げてくれるにちがいないかのような印象をを受けるであろう。 これらの際立って互いに対立する二つの意見の間には、「神秘学」という言葉を聞いたときに、どちらか一方の意見の人が思い浮かべる内容を、条件付で拒否するか、 又は、同意するあらゆる可能な中間段階が存在する。 ------ 「神秘学」という言葉が、「未知なるもの」、秘密に満ちたもの、それどころか明らかでないものについての、自然に即した方法では得る事のできない知識を求める、 取り返しのつかない結果を招くような欲求を満たすように思われるために、多くの人々にとって、その言葉に魔術的な響きがあることは否定できない。 すなわち、多くの人々は、彼らの魂のもっとも深いあこがれを、明らかに認識できるものによって、満足させたいとは思っていないのである。 ----- 後略 - ルドルフ シュタイナー
私が書物に「神秘学」という書名を与えたことが、ただちに誤解を招いた。 多方面から”学”であろうとするなら、”神秘”であってはならないと言われたのである。 こうした異議は思慮が足りないのである。 それは、あたかもある内容を公表する者が、その内容を”神秘”にしたいと望んでいる、と言われたようなものである。 「自然科学」という言葉を用いる場合には、”自然”についての知識が扱われていることを暗示しようとしているのではないのか。 「神秘学」は、外的に自然の中では知覚されないという意味で、「秘密」に経過することがらについての”科学”なのである。 ----- 後略 - ルドルフ シュタイナー |
シュタイナー思想/アントロポゾフィー*人智学特集の扉を開ける前に
≪ 神秘学証明について ≫ |
日常や通常の学問においては、人間の認識活動は超感覚世界に立ち入る事の出来ない状態にある。
この(神秘学)証明は、人間の自然のままの眼は、その視力では生物の小さな細胞やはるかかなたの天体の状態にまで迫る事が出来ないことを示す為の証明と同じ価値しか持ちません。
通常の視力では細胞にまで達しないという主張が正しく、証明可能であるように、通常の認識では超感覚的世界に立ち入る事ができないという主張も正しく証明可能です。
しかし、通常の視力が細胞にまで及ばないという証明は、細胞の研究を止めさせる事にはならない。
だとすれば、通常の認識能力が超感覚世界にまで及ばないという証明が、なぜ超感覚世界の研究を止めさせる事になるのだろうか。
----- 後略 - ルドルフ シュタイナー |
* Geisteswissenschaft / Anthroposophie * |
Switzerland | Basel Dornach |
シュタイナー思想/アントロポゾフィー*人智学特集 ≪ 参考 / 引用資料 ≫ |
宇宙物理学 / 天文学 (”A.A.fromnow-資料7”参照) 科学 ・ 哲学 (”A.A.fromnow-資料5-No2”参照) 宗教(聖書、仏典、歎異抄等の経典や曼荼羅) チベットの死者の書 ・スウェーデンボリの霊的体験 オカルティズム(霊学、神秘学) ・ グノーシス(物質/霊) ウパニシャッド/ヴェーダ (中村元氏及び前田專学氏の書籍) 東洋的思想と西洋的思想の対比 医学(医学者達が記録した患者の臨死体験、体外離脱、死後等のデーター) 科学者の臨死体験、体外離脱研究(立花隆氏の臨死体験研究書籍・他) (上記については、”Prologue”や”A.A.fromnow-資料6”参照) 心理学(深層心理学・発達心理学 / アドラー、ユングとフロイト等) 神話や昔話(日本の神話、西洋の神話、童話/昔話・グリム等) (上記については、”Prologue-No3” 参照) 近代建築と近代の巨匠建築家 (”A.A.fromnow-資料4-No1&3”参照) 新旧の思想家、宗教学者、セラピスト等の考え方 社会での出来事(オーム真理教事件、耐震構造疑惑、政治の問題) など (上記については、”Prologue”や”A.A.fromnow-資料4-No3”参照) ≪シュタイナー関連書籍≫ (”A.A.fromnow-資料2”参照) THE GOETHEANUM AND ITS SURROUNDINGS HANS RUEDI AND PRISKA CLERC Der grosese Saal im Goetheanum 1996-1998 DerModellbau Von Malsch und Das Erste Goetheanum Eloquent Concrete Rex Raab Arne Klingborg Ake Fant DAS WIRKEN RUDOLF STEINERS 神秘学概論 神智学 カルマ論 宇宙進化論 アカシャ年代記 自由の哲学 内面への旅 シュタイナー自伝 等などシュタイナーの主著・翻訳本や”A.A.fromnow-資料2-シュタイナー書籍”に記載しました多くの書籍やシュタイナーの講演録、 シュタイナー研究者・翻訳者の講演会叙述、シュタイナー関連の季刊誌などを参考にし、一部引用させて頂いています。 |
A . A . fromnow Human Report - Rudolf Steiner * Geisteswissenschaft / Anthroposophie *
|
生きることは、辛い!悲しい!、どうして私だけ!
・・・・・・ このような心の渇きを感じた時に、頼るところ/行き場は宗教だけなのだろうか? ・・・・・ ”行き場” が如何わしい宗教的組織やその類の集団では言語道断である。 そんな時に、気軽に心の悩みを考えてみる”場”が欲しい。 その”場”で、この世に生まれた奇跡を知り、・・・・・ タブー視されている”死”についても学問的に真面目に学べないものか? このような思いから開設・公開している”生きる”を一緒に考えてみる特集です。 |
ブッダガヤ
ネーランジヤ河 |
シュタイナー思想 / アントロポゾフィー*人智学リポート A .A .fromnow * Do-seki (道石) |
人生の悩みや苦しみ、怨みや嫉みを忘れる一時を求めての彷徨い旅へ! |
アドラー心理学(個人心理学)の”目的論”によると、人(個人)は無意識的にその人が”所属する場(心地よい場)”を探すという目的に沿って行動しているらしいのです。 この論理からすると、それぞれの個人が無意識的・本能的に、それぞれの場面を見極め選択・行動して、今のポジションを決めてきたということにもなります。 ですから、今の悩みや苦しみ、怨みや嫉みなどは、自らが選択してきた”場”に付随する不可欠なものだということです。 そして、この”肉体の悩み”、”貧富や苦悩・情念・怨念”などは、避けられない”人間の行き着いた場”から、次のステージへの通過せねばならないステップ(学び・修練)ではないかと思っています。 このようなことを、精神科学的に表現すれば、・・・・・・・ 人は、”今生で解決しなくてはならない課題”を与えられ、その課題を学びや修練で乗り越えるために生きているということになります。 ・・・・・・・ だから、人生は辛いのだと思います! ( 辛くない人もいるのかもしれません?) 乗り越えるための学びや修練は、日常生活の中(人生)で霊的・精神的な意識を高めることにより、普遍的な流れ/価値観(霊的・精神的価値観)を認識し、その下に人間がイマジネーション次元の段階で、 表面的な人々の集まりにおいて内面的(普遍的)な魂の集まりに目を向けるようになることから始るようです。 そこから、日常生活の中(人生)で意識を変革/修練していくきっかけを見出し、普遍的な自己認識にいたる大切さを説いています。 そして、 魂を高次の意識状態に導く努力/修練をしているうちに、辛い事が辛いだけではなく、自らの為になる出来事なのだという事に気が付き、おのずと辛い事などに対する考え方や対応が変わるようです。 |
Rudolf Steiner | |
内面にかなり苦しい感情を呼び起こすようなことが、ある人の身に起きたとする。
|
しかし、別の態度を取る事も出来る。実際、私自身が前の人生で私の内部に私をこの出来事に遭わせる力を形成したのだ。私が自ら、私にこのような苦しみを与えたのだ。と言うことが出来る態度である。 そして、このような人は、更にそうした考えをもたらすあらゆる感情を、自分の内部に呼び起こす事が出来る。当然の事であるが、感覚や感情の活動がその様な状態になるためには、そうした考えをこの上なく真剣に、ありとあらゆる力で体験する必要がある。 |
芥川龍之介 >>> ”人生は、地獄よりも地獄的である” |
筆者は、下記のような仕事をしていました。 |
筆者は、建築の設計業務を生業にしてきましたが、十数年前(50歳前後)からその生業から離れて人生の彷徨い人になり、”おもねる人格に楔する旅”を続けています。
旅先はインドが多く、行く先々で”Sadhu(修行僧)” の真似事などをして過ごしています。 その”旅”の切っ掛けは、・・・・・ 其々が背負い込む”地獄的な人生”というものと、正面から対峙したかったのだと思います。 参考に、彷徨える旅人になる前の作品(愚作)を ” 資料編 / シュタイナー建築 - NO3 ” の巻末に掲載していますので、興味のある方はご覧下さい。 その一部を下記に掲載いたしますが、お目障りでなかったら幸いです。 |
《参考》 筆者の作品です (完成写真とCG,配置図)
【 資料編 / シュタイナー建築NO3参照 】 |
|
《 陰翳礼讃 》 | |
HOTEL GM | HOUSE SA |
≪ 完成写真(室内) ≫ |
≪ 国産木材による美術館計画”糸車” - CG ≫ |
AW - RESORT | GR - COMPLEX |
≪ 配置図 ≫ |
それでは、”人生の彷徨い旅”へ! |
下記のNEXTボタンをクリックして ”Top Page ( Index ) ”に入って下さい。
----- シュタイナー思想 《アントロポゾフィー/人智学》 への扉 ----- |
A.A.fromnow Human Report - Rudolf Steiner's Index ≫≫≫≫≫ |
≪ ▲UP ≫ ▲UP をクリックすると、ページの一番上に戻ります |
A . A . fromnow Human Report - Rudolf Steiner * Geisteswissenschaft / Anthroposophie *
|